高校・大学生ら20人がグッズ配布、投票呼びかけ

 

 参院選(7月10日投開票)の投票率向上を目指し、埼玉栄高の生徒や埼玉大生ら約20人が24日、さいたま市大宮区のJR大宮駅前で期日前投票や投票日を知らせるチラシなどの選挙啓発グッズを配布した

高校生や大学生による啓発活動を通じて若い有権者から共感を得やすくし、年上の有権者の関心も引こうと県選挙管理委員会が企画。投票日が印刷されたチラシやウエットティッシュなど1千セットを用意した。

 多くの通行人が次々と啓発品を受け取り、予定時刻より30分早い1時間半ほどで配り終えた。同校2年の吉田ゆいさん(16)=上尾市=は「若者が選挙啓発活動をしている姿に刺激を受け、1人でも多く選挙に行ってもらいたい」と話した