先日11月12日(木) MP6時より本社営業所にて『フォークリフト事故防止対策講習会』を開催いたしました。
開催趣旨は11月2日弊社お取引先でフォークリフトを使い自主荷役中にお客様の大切なお荷物を破損してしまったことがきっかけでした。
社員の帰り時間はまちまちなため時間を2回にわけて開催いたしました。
事故の要因に関して
①雨天時だったため荷捌きを急いでしまった。
②納品先の路面を把握しておらず、わだちがあった。
③次の納品先へ急ぐ気の焦り。
④雨天時のブレーキ操作ミス
社員から出た意見(今後の対策)
・トラックの荷台より荷物を降ろす作業時、荷物を爪に乗せてバックする時は必ずフォークの爪を下げてから方向転換するよう心がけるべき。
・フォークの爪はできる限り深くさす様にする。
・フォークの操作中、指差し方向確認をする場所もある。
・基本はバック走行が望ましい。特に大きい荷物を運ぶ場合は前方の目視が出来ないため有効である。
・カウンターフォークの操作は基本的には同じものが多いが、リーチフォークはレバー類が逆の場合があるので必ず確認してから操作する。
・当たり前ではあるがフォークのマストの上下する時は天井や屋根に当てないよう必ず目視する。
・商品納品時はバースに挙げる場合は高さに注意すること。商品をバースにぶつけてしまう可能性がある。
・確認するときところで大丈夫であろうという『だろう運転』はしないようにする。
大変お恥ずかしい限りですが今後はこのような商品事故を起こさないように社員一同肝に銘じ日々の配送業務を行ってまいりたいと思います。