16~17日、西日本上陸も=台風11号、大荒れ注意-気象庁

 大型で強い台風11号は13日、沖ノ鳥島近海を北上した。気象庁によると、今後勢力を強め、16~17日に西日本に接近する見通しで、上陸する恐れもある。接近時は大荒れになると予想され、早めの対策が必要。


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 一方、台風9号は13日午前9時に朝鮮半島で温帯低気圧に変わった。九州には

暖かく湿った空気が入り、所により激しい雨が降った。ミッドウェー諸島近海では

熱帯低気圧が台風12号となった。
 11号は13日午前9時、沖ノ鳥島近海をゆっくりと北北西へ進んだ。中心気圧

は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風

速は60メートル。半径170キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半

径560キロ以内が15メートル以上の強風域。(2015/07/13-11:03)