過積載2倍の大型車両、ただちに告発へ

 道路の老朽化を防ぐため、国土交通省は法定基準の2倍を超える荷物を積んだいわゆる「過積載」の大型車両について、直ちに警察に告発することをを決めた。

 

国土交通省は道路の老朽化対策のため、今秋から法定基準の2倍を超えた過積載の大型車両については、直ちに警察に告発することを決め、全日本トラック協会に協力を要請した。国土交通省によると、特に橋梁部分の劣化の原因のほとんどは過積載の大型車両の通行によるものだという。

 

国土交通省は過積載の車両を判定できる自動計測装置を増やすなどして、対策を強化していきたいとしている。