中東産原油、安値もみ合い=WTI時間外安受け―東京石油

 
中東産原油は安値もみ合い。日中立ち会いは、供給懸念の緩和を映して続落した23日の米欧原油相場と、為替の円高・ドル安を受け手じまい売りが先行して始まった。その後もニューヨーク原油(WTI)時間外の軟調を眺め、売り優勢の展開が続いている。午前11時現在、2014年2月先ぎりが前営業日比930円安の6万3030円、他限月は同800~930円安。9月当ぎりは出合いがない。
 製品は原油安と円の引き締まりを映し一段安。ガソリンが同1080~1310円安、灯油が同1160~1450円安。軽油は全限月で出合いがない。
 中京石油はガソリン、灯油ともに軟調。