中東産原油、円高受け総じて3日続落=製品も下落―東京石油

 
 中東産原油は総じて3日続落。2014年2月先ぎりが前日比450円安の6万4330円、ほかは9月当ぎりの同130円高を除き、同240~440円安で取引を終了した。日中立ち会いは、11日の米欧原油相場が上昇する一方、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、まちまちに始まった。その後、円相場が引き締まったことから手じまい売りが優勢となった。
 製品は原油安になびき、3日続落。終値は、ガソリンが同190~790円安、灯油が同130~480円安。軽油は10月当ぎりが同70円安。
 中京石油はガソリンが同170~700円安、灯油は3限月が同1000円安~590円高。